「コンサルティング営業」という言葉はよく聞きますが、具体的に何をすることなのか、意外と言語化されていません。私はこれを、3つのステップに整理しています。
STEP1:課題の定義
顧客の現状と理想のギャップを、明確に言語化することから始めます。ここを飛ばしていきなり商品説明に入ると、顧客は「売り込まれている」という感覚を持ってしまいます。
STEP2:解決策の共創
一方的な提案ではなく、共に最適解を見つけるプロセスです。質問と可視化によって「納得」を作ります。ただ説明するのではなく、問いかけによって顧客自身に気づきを促し、図解や数値で見える化することで腹落ちさせます。
STEP3:意思決定支援
迷いを払拭し、決断するための情報を整理する段階です。「売る」ことが目的ではなく、顧客の課題解決が目的である以上、自社商品が不適合なら、他社を勧めることも辞さない姿勢が求められます。
POINT
コンサルティング営業の本質は「手段に固執しないこと」です。自社商品を売ることがゴールになった瞬間、コンサルティングではなく単なる販売に戻ってしまいます。
まとめ
この3ステップは、自動車のような有形商材にも、保険のような無形商材にも共通して機能します。商材が変わっても、顧客の意思決定を支援するという本質は変わらないからです。